研究員紹介

塚越学

学歴

中央大学 経済学部卒

経歴

有限責任監査法人トーマツ 監査部門マネージャー
東レ経営研究所 入社
特別研究員

職歴

各社に応じたダイバーシティやワークライフバランス、働き方改革に関する企業コンサルティング、職場に効果的な研修・ワークショップ構築・提案に定評がある。
2009年、2011年、2014年に3子それぞれで育児休業取得し、男性の育児家事参画や子ども子育て支援にも明るく、特に、男性の育休促進、育児と仕事の両立支援、男性管理職意識啓発、女性活躍推進関連をテーマとした研修講師が多い。
NPO法人ファザーリング・ジャパン理事であり、男性育休推進事業「さんきゅーパパプロジェクト」リーダー、イクボス企業同盟コアメンバー・事務局も務めている。
https://gaprrjapan.com

公職

内閣府男女共同参画推進連携会議有識者委員
東京都男女平等参画審議会委員
国土交通省「女性が輝く社会づくりにつながるトイレ等の環境整備・利用のあり方に関する協議会」委員
浦安市男女共同参画推進会議委員(副会長)、大田区母子保健推進協議会委員、大田区おおた健康プラン推進会議委員、大田区男女平等参画推進区民会議委員(副会長)など

資格

公認会計士

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普段の業務内容は? セミナーや講演を通して課題解決を身近に感じてほしい

ダイバーシティ推進のコンサルティングや研修・ワークショップを通して、各企業や自治体・団体の職場づくりの課題解決を行っています。地方の案件などで以前は出張も多くありましたが、最近ではオンラインでの業務が可能になったので、現地に行けないのは残念ですが移動時間が短縮された分、全国のクライアントと生産性高く仕事が出来ています。現在はオンラインが中心ですが、講師業だけでも年間100〜200件程度しています。

この仕事に向いていると思う理由は? 自分の一歩が子どもたちが生きる未来を変えると信じて

私を作り上げているビジネスパーソンとしての基礎は、会計士時代にプロフェッショナルファームで築き上げた10年程度の経験です。クライアント企業に対し迎合せずに課題を指摘し、適切な方向に導くという会計士の姿勢が私のベースなのですね。

ですから、企業側への忖度はほとんどなく、基本的にキックオフミーティングから複数の質問で切り込み課題を明らかにしていきます。その結果、「曖昧だった課題が明確になり、響く内容が返ってくるから今後何をやればいいのか分かる」と言ってくださるクライアントとは、お付き合いが続いていきます。

そして、この仕事は、自分の子どもたちが大人になるときにバトンを引き継いでも後ろめたくない世の中にしておきたいと思いながら取り組んでいます。誤解を恐れずに言えば、社会のためという公的な目的というよりは、自分の子どもたちのためにやっている、私的な活動なんです。例えば、私の息子たちが、結婚して、子どもが生まれたときに育休もとれないという世の中にしておきたくないし、息子たちの働く職場が長時間労働やハラスメントが横行していて命が削られるような労働環境にしておきたくない。人を変え、会社を変えた先に社会が変わる。それは子どもたちが生きていく未来の社会につながっていると思って動いています。

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仕事で心がけていることは? 優しさとゆとりを常に持ち、変化を起こし続けたい

社会には多くの課題があり、その解決に向けて自分たちの力でどこまでできるのか悩む時もあります。それでも、自分たちが動くと会社や社会が変わる経験もしてきたので、あきらめずに動き続けるようにしています。国や自治体の有識者委員として提言したことが採用され、仕組みが改善されることがあります。私のセミナーやコンサルを受けて、目に見えて変わる人や会社がたくさんあります。微力でも私と出会えた人たちや関わる企業や自治体が望む方向へ変化していけるよう、支援や助言、伴走を続けていけたらよいと願っています。

また、普段から限られた仕事時間をフルに活動し、集中して効率よく業務をすることを心がけています。

私には仕事以外に、家事も育児もあるし、NPO活動やPTA活動もあります。子どもの迎えに間に合うように仕事は終わらせます。朝は、朝食をつくり、3人の子どもを送り出してから業務です。夜は、家事に加えて、PTA役員としての打ち合わせや、NPO法人ファザーリング・ジャパンの仲間たちとの意見交換や各種事業検討をオンラインで行ったりします。一日中フルに使っている感じはしますが、自分で決めてコントロールしているのでストレスなく、社会活動も会社に貢献できる働き方も両立できています。

ただ、忙しくなってしまうとやはり自分に余裕がなくなってしまいますよね。人にもっと優しくできないかなと反省することもあります。ですから、時間よりも気持ちの余裕を心がけています。

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自分が提供できる価値とは? 人々の暮らしに潜む課題を拾い、大きな解決へ結ぶ力

ワークライフバランスや育児参画は、辿っていけば夫婦問題や家族問題につながっています。だからこそ、日々の家族や周りで起こっていることは、全て課題や知識につながっていると考えています。日々起こる家庭内や社会活動での問題をいかにして解決していくか考えていくことが、セミナーや研修の種となることもあります。そうした日常を大事にしたインプットから、コンサルタントとしてのアウトプットに落とし込み、皆様の課題解決へと活用できることが、私が提供できる価値かと思います。

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