研究員紹介

宮原淳二

学歴

早稲田大学 社会科学部卒

経歴

資生堂 入社
2011年 東レ経営研究所 入社

職歴

化粧品大手の資生堂に21年間勤務し、多岐に亘る業務を経験。
中でも人事労務全般に携わる期間が長く、人事制度企画から採用・研修まで幅広く担当。男女共同参画・ワークライフバランスの分野では社内で中心的な役割を担い、社員の意識調査や先行他社事例などを研究し実践。100名を超す女子社員をマネジメントした経験を持つ。
2005年度、当時まだ珍しい男性の育児休業を取得。
行政、民間企業、労働組合などでワークライフバランス、ダイバーシティ、業務効率化などをテーマとした講演を多数実施。

公職

内閣官房「暮らしの質」向上検討会・座長
文部科学省中央教育審議会・専門委員
東京商工会議所「多様な人材活躍委員会」識者
国立市男女平等推進委員(有識者)
浦安市子ども・子育て委員(企業代表)
鳥取県県政アドバイザリースタッフ

資格

2級キャリア・コンサルティング技能士(国家資格)
ファイナンシャルプランナー 2級(国家資格)

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普段の業務内容は? リーダーとして社会を俯瞰し、共に歩むチームづくり

私は部を統括する立場なので、会社全体の管理職会議などに参加する一方で、講演や研修、コンサルティングなど現場に足を運んでいます。メンバーが担当する案件について相談を受けたり、助言をすることもあります。自治体調査などは、チームで協力して取り組むケースが多く、ファシリテーターとなり事業が無事に完遂するよう、率いています。また常にこれからどんな時代になるのか、どんな働き方が主流になるのかなど、アンテナを高く張っています。

この仕事に向いていると思う理由は? 実際の現場の経験と広い視野が仕事に生きる

前職資生堂で培ったワークライフバランスの知見や女性部下をたくさん抱えていたことなどから、自分の体験をベースに顧客と向き合えるメリットがあると感じています。企業の変革にも様々なステージがあります。すでに先進的な取り組みをされている企業であればさらなるステップを、これから始めようという企業には導入しやすいステップを、実際に人事部担当者として実践したきたことや、管理職として部下を率いてきた経験があるからこそできるご提案があると思っています。

私たちは製造業ではないですし、9〜17時で区切れる仕事でもありません。関連があると思えば、週末でも記事を読んだり書籍を複数読んでまとめてみたりします。一見、仕事とプライベートの区切りがなく、ダラダラ働いているように聞こえますが、私はそれが面白いと感じるのですね。自分の関心あるテーマであれば、それが仕事だと思ったことはありませんし、その時間が全然苦になりませんね。好きこそものの上手なれ、という感じでしょうか。

最近はワーケーションにも興味があり、いくつか参加しています。ワークライフバランスや働き方改革を推進するには、まず体験してみることが重要だと思ったのです。気分が変わって新鮮さが加わるのはもちろんのこと、地元産業に触れることができたりします。それが自分に新たな視点が加わったりする。私たちの仕事はパソコン1台あれば出来ますし、時間や場所を選ばない働き方は今後主流になるのではないかと感じています。

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仕事で心がけていることは? 個々の違いを受け入れ、柔軟に対応すること

ダイバーシティは、それぞれの個性でもあり、それを互いに受け入れることでもあります。だからこそDiversity & Inclusionとセットで言われます。それは、一人ひとり違っていいのだということ。

しかし、仕事現場ではいろいろな方がいますよね。売上にこだわる人、締め切りが曖昧な人、交渉が得意な人・・・・・・。私たちは様々な自治体や企業の方とお仕事をさせていただきますから、先入観を持たず、そして柔軟にいろいろなタイプの組織や個人に対応していきたいと心掛けています。

前職は、化粧品メーカーでしたからBtoCで一人ひとりのお客様を大事にしてきましたし、上司としても最大で106人の女性部下を統括したこともあります。そうした経験からも、相手の特徴に自分が合わせていくことが、何より相手の良さを引き出して、プラスの成果を出せるのだと思って向き合っております。

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自分が提供できる価値とは? 寄り添い、組織の個人をエンパワーメントしていく変革づくり

これから働き方はどんどん変わっています。コロナ禍でテレワークが定着したこともあり、さらに多様な働き方が受け入れられるようになりました。その一方で、もう組織が個人を一生守ってくれる時代ではなくなってきています。組織と個人が対等になり、個人の能力開発が進まなければ組織にとってもプラスの価値は生まれません。私は、自治体や企業など組織が最大のパフォーマンスを発揮できるよう、お手伝いをさせていただいております。その意味では、組織の中の個人がもっと主体的に仕事に向かえるような意識改革を進めていけるかと思います。上から言われたことをただこなしていくだけの人材はもはや不良債権に成り下がっていますね。

また、普段から顧客に寄り添うことをモットーにしています。様々なタイプの方がいらっしゃいますが、相手の方が私と向き合うことで社内的にも評価が高まることを意識しています。そのためにも顧客(担当者)が知りたいと思った情報(例えば女性活躍が進んでいる企業の事例など)はタイムリーにお伝えするなど、常に関心を寄せているつもりです。またその方との共通点を探り、信頼関係をつくることを目標としています。ある顧客とは一緒にプロ野球を観に行く関係性が出来ています。その仕事が完了しても、心地よくその後も繋がっていけるような関係を目指しています。

あなたのオフタイムの楽しみは?

私がここ数年継続しているのは、愛犬との朝晩の散歩、
週4回のオンラインヨガ(コロナ禍のため)、プロ野球
横浜DeNAベイスターズの現地観戦です。
また昨年から、ワーケーションを定期的に実施していて、コロナ禍、海外には行けないので、長野を中心に4日ほどワークとバケーションを兼ねて出かけています。

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